金曜日の夜はMoment JoonのYoutubeでのライブを観た。本来ならこの日渋谷でライブがあるはずだったのだけどなくなり、大阪からの配信だった。わたしが最初にMomentのライブを観たのは深夜の渋谷の小さなクラブで、その日はその前に別のライブがあり直前まではしごするか迷っていたら一緒にいた友人に「なぜ行かないのか？」といわれ一緒に行ってくれるということで行った。なぜためらっていたかというと、どうみても主催のグループの内輪向けイベントっぽくて、行ったらやっぱりそうで「やっぱり来るんじゃなかった」などと思いながらお酒を飲み続けて、フロアを見るとぽつんとお水を飲んでるMomentがいた。で、ライブが始まると、おそらく同じようにぽつんとしていたであろうおそらく10人もいないくらいの客がステージ前に集まってきて、あの時の数人は誰が誰なのか全く知らないし今後も知ることはないだろうけど、わたしは今でも勝手に親近感を持っている。その後、THE M/ALLとかですごい客がいっぱいいる！人があふれていると感動したのだけど、やっぱり最初に渋谷で観た「ぽつんとしている人たちがあつまってきた」というのがいまだにMoment Joonの印象。
ちょうど「Passport & Garcon」が出る前あたりに、ホワイトネス（白人性）研究の論文を読んでいて、パスポートとギャルソンというのは日本や韓国での白人性にあたるような、たとえば「成人男性であること」だとか「日本人であること」だとかといった、社会で特権を伴う「属性」から外れた存在を指しているのだろうと解釈した。
今後の授業でもきっと役に立つから、ホワイトネス研究というか社会的構築物としての人種という話についての暫定的なまとめを踏まえてもうちょっとちゃんと書いておきたいのだけど、今日はもう疲れたし、専門外のことを書くことに少しためらいもあるのでどうしましょうかね。
週末は家事をして、Netflixで「アンオーソドックス」全話と「Law & Oeder: SVU」を少し観た。しんどい状況でしんどいお話を観ると心が滅入るから、もう「ギルモア・ガールズ」だけ観てるのがいいのかもしれない。
